2019年8月31日土曜日

【再訪】龍馬 四ツ谷

2019/08/31再訪

固め少なめ。

しばらく家系が食べられないので奮発して特選トッピングにチャーシュー。九条ネギ、味玉がつく。

相変わらずの味わい系スープと細めの麺。ナイスな組み合わせだが、ここでネギが強烈に主張してくる。合わないことはないが、もはや別の食べ物な気がする。

食べ進めるにつれ、どんどんスープが水っぽくなってきて最後の方はちょっと悲しい状態だった。

チャーシューは柔らかいものの、やや味が弱く立ち位置としては微妙なところに。

麺を啜るもネギの芯の部分の食感が邪魔をして、存分に味わえない。

前回食べたハイレベルな一杯をしっちゃかめっちゃかにした九条ネギだった。
やはり家系のトッピングはほうれん草に限る。


自分が九条ネギトッピングを好きじゃないことがはっきりしたので、今度からはブレずに食べられるはず。




龍馬
四ツ谷駅 徒歩1分
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目1−4
https://maps.app.goo.gl/sHvgnrFqCNXsSmYn6

2019年8月27日火曜日

【再訪】武蔵家 池袋

2019/08/27再訪

固め多め。

終電逃して山手線池袋行きに乗ってしまってからの一杯。

すごい量の油をライスに待避させてから一口。
濃過ぎずしっかりきまった豚骨をこっつり醤油が締めてくる。決して弱くはなく、くどくもない絶妙なバランス。 
ランチには物足りないかもしれないようなバランスも、飲んだあとにはジャストミートで突き刺さる。

細めの酒井の面はささっと食べられて満腹感を与えてくれる。

完璧にシメ用にチューンされた一杯。飲み会あとにはぜひまた訪れたい。




武蔵家 池袋店
池袋駅 徒歩3分
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3丁目23−8 平井ビル 1F
https://maps.app.goo.gl/CM4r5xA6oc5x56KVA

2019年8月19日月曜日

介一家 鶴見店

2019/08/19訪問

六角家系譜の店との事。麺は丸山製麺。
デフォルトの作りが固め薄め多めとの情報をキャッチ。
今回は固め濃いめでオーダー。

油は思っていたほど多くない。
スープを一口。繊細。これが六角家イズムなのか、すっきり薄めにとられたダシに、さっぱり醤油を合わせたスープ。言うなれば京風家系ラーメン、濃厚豚骨の真逆を行くスタイル。本牧家よりかなり極まった薄味。

だがスープ単体ではむしろ美味しい、するする飲めてしまう。気になるのは麺との相性だが果たして。

麺は細めの縮れ麺。一口すするとかなり固い。ゴワ系というよりつるしこ系か、スープの塩分が薄いので味もそこまで絡まず。麺量もそこそこ多い。

ライスとの相性は×  お茶漬けを食べているようでますます京都を思い浮かべてしまう。

小ラーメンとチャーシュー丼がベストオーダー。お好みは濃いめのみで行くといい。

スープの完成度が高かった一杯。




介一家 鶴見東口店
JR鶴見駅 徒歩4分
京急線鶴見駅 徒歩3分
〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4丁目20−4
https://maps.app.goo.gl/9ttwkpvUmJ23GVtJA

2019年8月18日日曜日

とらきち家 六角橋

2019/08/18訪問

かつては直系だった王道家のグループ店。直系スタイルのスープに自家製麺を合わせている。千葉県北部を中心に数店舗ある中で今回は横浜家系の激戦区六角橋のとらきち家。

固めキャベツトッピング。

かなり多めの油が浮かぶスープを一口。
醤油先行型だが全く危なげのない安定感。後ろからがっちり支える豚骨は、丁寧に炊かれた透明感すら感じる仕上がり。なのに全く軽くなくどっしり深い味わい。

直系のスープに近いはずなのに全く別物。"進化させた"家系スープ。一口でうまい!と言わせるために計算されたバランス。

そして王道家ブランドの麺。太めのゴワ系。そこまで振り切れてはおらず、あくまでモチ感も保ちつつやはりワシワシする。香りはあまり立たず、味もそこまで。ひいきも入っているのかもしれないが、酒井の麺の方が個人的には美味しく感じた。

スモークされたチャーシューはぷるぷるでうまい。香りがいい。チャーシューを食べている瞬間だけ吉村家にワープしたかのよう。

麺量はやや少なめだが、ライスがみっちりなので半ライスぐらいでちょうどいいかもしれない。


一杯の完成度は非常に高い、高レベルなお店。しかし吉村家と袂を分けたのも頷ける、もはや亜流系に足を踏み入れている。たまに食べたくなりそうだが、頻繁に食べなくてもよいかな。




とらきち家
東横線東白楽駅 徒歩5分
JR線東神奈川駅 徒歩13分
京急線仲木戸駅 徒歩15分
〒221-0822 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3丁目1−1
https://maps.app.goo.gl/BejvPK2ZVzpENU7p8

2019年8月16日金曜日

よつ家 竹ノ塚

2019/08/16訪問

薄い安いでおなじみのせい家出身のお店だそう。ただ前情報によるとかなり濃厚な仕上がりとの事。

固め。

スープを一口飲んでみると、確かに濃厚。ただ何か足りない。こんなに濃いのに薄く感じるのは、豚骨のダシの深みが出ていないからか。

豚肉を砕けるまで煮詰めたらこんな感じになりそう。鶏の風味も味もほとんどないし、これ自体でのバランス感覚は良いが家系ラーメンとは違う。

アレンジとは言っても、1番大切なところが無いので何と言うかタピオカミルクティーのタピオカ抜きみたいな感じ。

居酒屋も兼ねてるので三軒目ぐらいでちょっと飲んで〆に一杯食べるならピッタリ。

それなりに美味しい全く別物を食べた何とも不思議な気分。
インド人に日本のカレーライスを食べさせたらこんな感じなのかな。




よつ家
スカイツリー線竹ノ塚駅 徒歩3分
〒121-0813 東京都足立区竹の塚6丁目8 竹ノ塚6-8-10-103
https://maps.app.goo.gl/hy8wz222R3aaRW9J8

2019年8月15日木曜日

侍 渋谷店 渋谷

2019/08/15訪問

珍しいプラ食券にテンション上がりつつ固めオーダー。

一目見た瞬間わかるスープの濃厚さ。味わうと塩分に裏打ちされた強烈なダシ。

独特なのは豚骨の骨の奥からくる味の深み。えぐみすら感じるそれは、豚の血や髄から出る獣感とは全く違うもの。単体では酷く突きぬけたであろう味を強引に塩分でねじ伏せている。

不思議なのはお腹が重くならないこと。強烈な味で脂もしっかり効いているのに、濃厚系に付き物な胃もたれ感、若者向け感をあまり感じない。

普通サイズなのに山盛りで出てきたライスもペロリと完食してしまった。

たかさご家出身で、武蔵家と同門のはずなのに、全く違う味を楽しませてくれた一杯。次は小ライスでいいかな。




侍 渋谷店
渋谷駅 徒歩5分
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目15−2 MTエステートビル
https://maps.app.goo.gl/ehU8JHAwF2yDitFh8

2019年8月8日木曜日

【再訪】武蔵家北千住店 北千住

2019/08/08再訪
固め。

やはり塩分濃度はこれがベスト。ようやく見えてきた味のディティールを探りながらスープを1口。
きゅっと締まった豚の旨み、それがしつこくなく舌を撫でてくる。脂を抑えてあるのか、お腹にごってり来る感じはない。

あくまで武蔵家の範疇だが、豚骨をいかに美味しく煮出すかを考えている点では輝道家と同じ方向を向いているよう。

本当に惜しいのが、豚骨で突き抜けきれず、塩分にまかせて全体をまとめているところ。これだけ丁寧なスープなのに、全体の印象としては所謂マイルド系に近くなってしまっている。

伸びしろを感じさせる一杯。ぜひまた食べに来たい。




武蔵家 北千住
北千住駅 徒歩3分
〒120-0026 東京都足立区千住旭町40−25 吉田ビル1F
https://maps.app.goo.gl/rH5WQmAC23JmUczz6

2019年8月2日金曜日

麺家 紫極 さいたま新都心

2019/08/02訪問

固め。

チャーシューほうれん草トッピング。

まずスープを一口。トロッとした深みのある味わい。塩分はベストなバランス。濃いめにしなくて正解。

パンチを効かせるのではなくて、じわじわとうまみが効いて来る。飲んでうまい系スープ。一瞬だけ輝道家を思い出したが、ザラ系とも違う。恐らく骨をグズグズに崩さないことでパンチをおさえて、豚の肉と脂をしっかり溶かし込むことでトロッとさせていると思われる。

ライスやチャーシューをいただく時は卓上の特製タレでパンチを補い、麺と合わせる時は「ふつう」の濃さでそのまま食べるのがベスト。

これまで食べてきた家系とはまたひと味違う、トロ系スープの一杯。見た目以上にお腹にどっしり来るのでライスの量は要注意。




麺家 紫極
さいたま新都心駅 徒歩8分
〒330-0835 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目328−2
https://maps.app.goo.gl/qaxBjtTX9dXsf8N1A